関大受験生の部屋探しはいつから始めるのがいいか?知っておきたい基礎知識~準備編
- 2015年2月4日
- お部屋探し
自宅から通学するのが距離的に厳しい学生は、寮や下宿・賃貸マンションの部屋探しが必要になります。遠方から大学の近くにわざわざ部屋探しに行くのですから、せっかく行ったのに、いい部屋が無かったらどうしよう?早すぎ?遅すぎ?などと、部屋探しのタイミングにこだわってしまうのは無理もありません。部屋探しを始める時期について知っておきたいポイントをまとめてみました。まずはお部屋探しの準備から・・・
部屋探しは「準備」と「行動」
「準備」は「部屋探しの希望をまとめる」ことと「必要な情報を集める」ことです。準備は早い時期から始めることができますので、可能な限り前倒しで進めておきましょう。
「行動」は実際に「お部屋紹介の窓口に行き」「希望条件を伝え」「物件の紹介を受け、内覧する。」条件が合えば「申込み・契約手続きをする」という一連の流れになります。気に入った物件があれば来店当日にお申込みまで一気に済ませるケースが少なくありません。
お部屋探しの準備編~必要な情報を集めましょう~
1.関西大学を受験しようと決めた時に出来ること。(6月~9月)
高校3年生の6割以上が高3の6月頃に第一志望校を決定しています。夏休みにオープンキャンパスに参加したり、学部の情報を収集したりする時期に合わせてお部屋の事も考えておきましょう。志望校の受験勉強の合間に、部屋の希望条件をリストアップしたり、関大周辺の物件情報の収集を始めると、関大生になるイメージが徐々に明確になり受験勉強のモチベーションも上がってくることでしょう。
事前にお部屋探しの希望条件をまとめておくことは大切です。
◇「エリア」 関西大学の徒歩圏がいいのか沿線がいいのか
◇「予算」 月々の家賃はどの程度まで出せそうか?保護者と相談しておきましょう
◇「設備」 風呂とトイレは一体型で良いか?分離独立(セパレートタイプ)が良いか?
◇「間取り」 キッチンは部屋の中にあってもいいか?分かれていた方がいいか?
◇お部屋探しで、重視することはなにか、重要度のランキングをつけておきましょう。希望条件はある程度、柔軟性を持たせておきましょう。
2.早めの情報収集で相場感を掴む
想定している予算でどの程度の希望条件がクリアできるのか、ネットで物件検索を行うと現在募集中の物件情報が入手できます。事前におおまかな相場感覚を持っておくと、お店にいったときも慌てることなくに冷静に判断できます。
関西大学エリアの取扱い件数最多の物件検索サイトをつかって検索してみましょう。
http://kensaku.kandai-heya.jp/
※ネットに掲載されていない情報もあるのでパンフレットを取り寄せてみましょう。
現在満室の部屋はいくら探しても、ネット上で募集情報は掲載されていません。生協では毎年10月から11月にかけて、新入学生向けのお部屋探しパンフレットが刷新されますので、是非取り寄せてみてください。もちろんキャンパス内でも配布していますので、大学にお立ち寄りの際にお持ち帰りいただいても結構です。それよりも前の時期ならば、前年度のパンフレットを取寄せて、ネットで掲載されている以外にどのような物件があるのかを知ることができます。(※前年度のパンフレットは、最新の賃料や募集条件を記載したものではありませんので、ご注意下さい。あくまでもどのような物件があるかの目安とするためにご使用ください。)
パンフレットの送付申し込みはこちらから
https://kandai-heya.jp/pamphlet/
3.前もって希望条件をメールしておくと最新情報が得られるかも
予算や希望の間取りエリアなど前もって希望条件をメールしておくことで、後日、該当する物件に空室が出たときなど、メールで知らせてもらえるなどのサービスを受けることが出来ます。
4.希望条件に幅をもたせておきましょう
お部屋探し当日に、希望条件を全てクリアする物件が出てこないとも限りません。ガチガチに条件と予算を固めてしまうより、ある程度は柔軟にして、譲歩できる幅を持たせておくと、選択肢も広がります。
5.部屋探しの窓口訪問日を決める
では実際に、いつ部屋探しの窓口に行くか?ということについて考えていきましょう
基本的には、関大生になることが決まったとき、つまり、合格者が発表され「合格」が決まったときに部屋探しを始めることになるのですが、関西大学では様々な入試制度があり、合格が確定するタイミングも様々です。推薦生は秋から冬にかけて合格通知を受け取ることになりますし、国公立併願の受験生にとっては、進学する大学が決定するのが3月初旬以降になりますので、「早すぎたらどうしよう・・・」「遅すぎたらどうしよう・・・」と、実際のお部屋探しはなかなか行動に移せないということもあるでしょう。
それぞれの入試時期に合わせて、行動のタイミングを解説していきます。
<つづく>