新入学生必見、ここは確認しておきたい。学生賃貸の部屋探しで割と見落としがちな３つのポイント

初めての一人暮らし、どんな部屋に住もうか夢が膨らみますよね。大学生活を満喫する上でも、自分にあった物件を探すことはとても重要なことです。家賃は予算内か」、「セキュリティは万全か」、「一人暮らしに十分な間取りはあるか」――など、確認しなければいけないポイントはたくさんあります。今回は、その数ある中でも割と見落としがちな3つのポイントを紹介していきたいと思います。

大学へは徒歩？ 自転車？　それとも電車？

キャンパスからどのくらいの距離の物件を選ぶかは、生活を送る上で大きなポイントとなってきます。
とにかく通学の負担を減らしたいというなら、大学まで徒歩、自転車圏内の場所で部屋を探すようにしましょう。例えば、授業が１限目からあって朝早くから大学に行かなくてはいけないときには、近ければ通学に時間がかからないので楽ですし、授業と授業の合間に何時間もの空きがある場合などは、家に帰ってランチをとることや、ゆっくりくつろぐことができます。

少し離れた場所で電車通学でも問題ないということであれば、下新庄や淡路など関西大学まで電車で8～10分のところの部屋を選ぶと、梅田、難波などの都心にも出やすくなるというメリットがあります。サークル活動やアルバイトにも便利な立地ですし、交通の便が良い場所に住みたいという学生さんは、こういったエリアで部屋探してみるのも良いのではないでしょうか。

自分の希望に合ったエリアの中で部屋を探せるかどうかが、その後の大学生活の満足度に大きく影響します。大学までどのような手段で通うか、周囲はどういった環境が良いか、実際の大学生活を思い描きながら部屋を探していきましょう。

【ココにご注意！】
クラブや科目履修で他のキャンパスに頻繁に通う場合

基本的には自分が学ぶ学部のあるキャンパスの周辺で部屋探しをすることになりますが、クラブ活動や資格取得に関する科目履修等で他のキャンパスを頻繁の利用する場合もあります。通学定期券の利用範囲は、所属する学部が設置されているキャンパスの最寄駅から自宅の最寄駅間のみとなり、他キャンパス間の通学定期券の利用はできません。クラブ活動等で他キャンパスを頻繁に利用される場合は、移動の交通費を抑えるため、通学定期が利用可能となるように、クラブ活動を行うキャンパス周辺でのお部屋探しをすることをお勧めします。
 写真はイメージです

近くのコンビニ、スーパーまでの距離

部屋探しのときにぜひ確認しておきたいのが、近くにコンビニやスーパーがあるかということです。限られた生活費の中で外食ばかりしていては、すぐに生活費がなくなってしまいます。自炊を上手に取り入れながら、栄養と食費のバランスを考えていかなくてはいけません。 例えば、物件の近くにスーパーがあれば、まとめ買いをするときや、足りなくなってしまったものを買い足すときにとても便利ですし、こまめに足を運んで値段の比較を行いながら、上手にやりくりをして買い物をすることができます。

コンビニが近くにあることも重要です。帰宅が夜遅くになってしまって食事が用意できないときなどは、食糧などを購入することができますし、光熱費の支払いやATMが利用できるので大変便利です。後回しにしてしまいがちですが、お部屋探しのときは近くのコンビニ、スーパーまでの距離がどのくらいあるかを確認するようにしましょう。実際に一人暮らしが始まってからの生活がとても楽になります。

自転車や原付・バイクを利用するか？置き場があるか？

一人暮らしで、自転車はとても便利な交通手段です。大学まで近いお部屋なら、徒歩ではなく自転車通学にすると時短になりますし、買い物をする際にも自転車があると荷物を手で持つことがなくなるので一気に楽になります。今は自転車を利用する気がなくても状況が変わることも十分にあるので、部屋探しの際には自転車置き場の有無はチェックしておくようにしましょう。（関大千里山キャンパス周辺は地形的に坂が多いです。脚力に自信のない人は電動アシスト自転車などの利用が良いかもしれません）

関西大学への原付・バイク を使用した通学は禁止されています。ですが、普段使いの生活の移動手段として、原付やバイクを使用する方も中にはいらっしゃることでしょう。部屋探しの際に、バイクや原付の駐輪場があるかどうかも確認するポイントに入れておきましょう。自転車は1台無料でおけるけども原付やバイクの駐輪は有料設定の場合が多いです。スペースの関係で、空き待ちとなっている場合もありますので、お部屋探しの際に事前に確認しておくことをおススメします。

また、自転車置き場がある場合は、どのくらい駐輪されているかということも確認しておくことをおすすめします。自転車が綺麗に整列されているなら、その物件の住民はルールを守る節度のある人が多いことが分かります。逆に、自転車が倒れていたり並べ方がぐちゃぐちゃだったりしたら……。意外なところから、その部屋の環境が分かるものです。自転車置き場はいい指標になるので、一度確認してみると良いでしょう。